強制ロスカットにならないポジション量で

強制ロスカットにならないポジション量(レバレッジ)で

適切なレバレッジとはどういうことでしょうか。それを考えるうえで大切なこととは、強制ロスカットに引っ掛からないようにするということです。強制ロスカットというのは、保有しているポジションに損失が生じ、担保として預けてある証拠金を上回る損失が生じる前に発令されるセーフティネットのようなものです。

 

いま1豪ドル=81円02銭で1万豪ドルのポジションを、証拠金40万円でもっているとします(約2倍のレバレッジです)。

 

この場合、いくらまで損失が生じたら、強制ロスカットになるのかを計算してみましょう(時間の経過により、スワップポイントがプラスされて証拠金が増えることは考慮しない)。強制ロスカットの水準はFX会社によって異なるので、あくまでも一例です。

 

保有している額は1万豪ドルで、強制ロスカットの水準は、1万豪ドルを保有するのに必要な証拠金(レバレッジの上限はin倍ですから、必要な証拠金は3万2000円)に対して50%の損失が生じた水準(1万6000円)ということにします。

 

預けてある証拠金40万円が1万6000円にまでなってしまう損失ということは、1豪ドル41円60銭まで円高が進む水準となります。次に、豪ドル円のチャートを見て、為替レートが一気に50%も下落するリスクがあるのかどうかを判断します。過去10年ぐらいのチャートを見たところでは、リーマンショック時に急落しているものの、現在の為替レートから50%近くも急落するというのは、絶対にないとはいえませんが、通常は想定できません。したがって、レバレッジ2倍ぐらいのポジションであれば、長期保有していてもまず大丈夫と考えてよいでしょう。

 

一方、証拠金10万円で同じポジションを保有していたらどうでしょうか。10万円が1万6000円になる水準というと、1豪ドル71円60銭ですから、10%程度の下落によって強制ロスカットにかかってしまうこととなります。これは過去の値動きからみても、十分にありうる範囲だといえますから、安心して長期保有できるとは言い切れません。

 

レバレッジを高めれば、自分の資金(証拠金)に対して効率のよい運用が期待できますが、当然のことながら為替レートが不利な方向に振れた場合のダメージも大きくなります。そこをうまく調節し、あまり欲をかかずに、心の余裕をもっていられるぐらいのポジション量(レバレッジの大きさ)にしておくことが肝要だといえます。

 

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